第五回 「解けていない謎」+「私の人生を変えた漫画」
週末休みをどうやってエンジョイするか?そればかり考えているチクです。
人生の楽しみの一つは、欲を満たして行く事だと思います。その欲ってどうやって芽生えて、どう変化して行くのか、新しい出会いがきっかけになる事もあるし、どこで何に出会うか、人生の変化を楽しむのも転勤の楽しみの一つかもです。
人生には何故そうなったのか?わからない謎があると思いませんか?沢山はないですが、どうしても解らない謎が私にはいくつかあります。。。その中でも特に人生に影響を大きく与えた謎を紹介します。
小学校3年位の事だったと思いますが、人生で初めて漫画に出会いました。
それまで漫画を見た事は多少あったのですが、自分自身でしっかり読んだ記憶はこの出会いからスタートしています。
小学校から帰宅し玄関から家に入ろうとした時、ふと目に入った、母が出した粗大ごみの化粧台の上に「こち亀の39巻と40巻」が置いてあったのです。しかも新品。その当時コロコロコミックなどを読んでいる小学生は多かったのですが、こち亀の単行本で新品が何故か、捨てようとしていた化粧台の上に置いてあったのです。正直、存在すらしらない漫画本でさらに新品。家族に聞くも誰もしらない。買う可能性があるとすれば父かもしれませんが、当然しらないとの事。。。。誰かが置いたはずですが、ご近所に漫画を読むような人はいません。新品の単行本が2冊だけ置いてあったのです。
書ける事はこれだけになります・・それくらい探しようがない出来事だったと記憶しています。おいてある理由が見つからず、落とし物として届けようもない漫画本。
ただ、「こち亀」との出会いが私を刺激した事は間違いありません。
自分の知らない世界で、東京と言う街があって、憧れや刺激や目標を感じる事が多かったです。面白い事が、人を楽しませる事が、私の人生を豊かにしてくれましたし、アイデア満載の両津勘吉は私の中のヒーローでした。
今でも大好きですし、東京に行けば必ず浅草に立ち寄ります。扉絵で見た景色を見つけたり、漫画の中に出てきた名所や食べ物を食べたり・・旅行好きのきっかけにもなっているのは間違いありません。
勝鬨橋や帝釈天、亀有駅にある交番など、またゆっくり見に行きたいです。私に夢と楽しみをたくさん与えてくれたこち亀は私の人生を大きく変えてくれたと思います。これからも新しい刺激をまだまだほしいと思ってます。そう言う意味でもブログ書いてますね、新しい出会いがあるといいなー